顔の印象激変!マウスピース矯正(インビザライン)おすすめ体験談
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私は、数年前に貯金をはたいてマウスピースによる歯列矯正を受けました。
その結果が、下の写真のとおりです。
矯正が終了した日、矯正を始める前のこの写真を見せてもらったときは衝撃でした。
「俺、こんな不細工な歯並びしてたの?ドン引きだな・・・」という気持ちとともに、
本当に矯正やって良かった!と思いました。
皆さんの中には、
- 「矯正に興味あるけど大変そうだし、痛そう」
- 「大人になって歯に銀色の矯正器具をつけるのはちょっと恥ずかしい」
- 「仕事(家庭)の事情で、そんな頻繁に通院できないから無理だよ」
と感じていらっしゃる方もいるかと思います。
検査や器具製作の費用、他の矯正方法との比較などの情報は多数出回っていますが、実際に経験した人の体験談が少なく、出張や転勤など特殊な事情がある人はなかなか踏み切れないでいるのではないでしょうか?
そういった方に少しでも矯正について具体的なイメージを深めてもらいつつ、
元自衛官という特殊な環境にいた私でも無事に矯正を終えられた体験談をお話しすることで、
皆さんが「それなら私も一度歯医者に行って、矯正についてちゃんと話を聞いてみよう!」
と思ってもらえるキッカケになればなと思い、記事にすることにしました。
歯並びが悪いことによるリスク
皆さんは自分の歯を大事にしてますか?
小学生の頃、めんどくさがって歯を磨かずに寝てしまうことが多かった私は、
歯医者さんで歯肉炎や歯石をよく指摘されていました。
大きくなってからは最低でも朝と夜の1日2回磨くようになりましたが、
小さい頃に生え変わった永久歯の歯並びはすでに上に掲載した悲惨な状態だったので、
磨き切れていない部分があり、毎年の定期健康診断では歯石や虫歯などの指摘を受けることがありました。
ネットで調べてみると、歯並びが悪いことによるリスクは多くそうで、
- 磨き残しが多くなり、その中の細菌が虫歯や歯周病を引き起こす原因になる
- 咬み合わせが悪いと口が閉じ切らず乾燥し、唾液の分泌が減り、虫歯や歯周病になりやすくなる
- 物をかみ砕く(咀しゃく)効率が悪いため、胃腸へ負担がかかる
- 顎関節症、顔や身体のゆがみ要因となる可能性もある
- 人によっては、凸凹の歯並びや咬み合わせが逆になっていることを気にして、笑顔が作れないなど心的負担を感じてしまう方もいる
など色々な影響があるそうです。1
また、多くの歯を失い嚙めなくなると、認知症や転倒、免疫力低下などのリスクも高まるそうで、
これらのことを考慮すれば、歯のメンテナンスをすることは好きなものを生涯食べられるなどのQOL向上はもとより、
多くの全身疾患の予防、生涯医療費の節約にもつながるものだと言われています。
ちなみに、1日1回すら歯を磨かない人が世の中には1~2%いるという調査結果もあり驚きでした。2
悪い歯並びに対する印象
小学生の頃、まだ父親が生きていた頃にこんなことを言われたことを今でも覚えています。
「歯出して笑うなよ、カッコ悪いから・・・」
衝撃の一言ですよね、実の息子に対してw
でも、実際問題、最初の写真をみて同じように思った方もいるのではないでしょうか?
日米800名を対象としたとある調査3では、
8割の人が「成功するためには見た目の良さが重要」と回答しており、
男女それぞれに対する「社会的な成功者」像として「歯並びの良さ」を選択した割合は、男性に対しては55%、特に女性に対しては70%という結果だったそうです。
このことからも歯並びが人の印象に大きな影響を与えることが分かるのではないでしょうか。
- 清潔感がない
- 育ちが悪い
- 自己管理ができない
- 仕事ができない
ネット調査でもこのようなイメージを持つ方も少なくないようです。
妻さんにも過去の写真を見せたことがありますが、
「もし昔の歯の状態で出会ってたら印象違ってたかも…付き合ってからもずっと気になると思う。。」
という反応を聞き、ヒヤッとしあと矯正して良かったと胸をなでおろしました。
マウスピース矯正して良かったこと
①矯正器具が目立たない、痛みをほぼ感じない
子供の頃に歯列矯正をしている同級生が銀色の金具をつけていた印象が強かったので、
大人になって矯正するのには少々抵抗があったのですが、
マウスピース矯正であればほとんど目立つことはなく、職場の人に矯正中だと説明して歯を見せても全然装着していることが分からないと言われました。
少々喋りづらさは感じましたが、それも周囲の人としては全然気にならないそうです。
またマウスピース装着時に痛みが出ることもまずありませんでした。
1週間から10日間で次のマウスピースに交換していきますが、交換直後に装着しづらい感じがあるものの、それを付けていて痛みを感じる、喋れないなどの苦痛を感じることもありませんでした。※すくなからず個人差はあると思います。
着用している感想としては、マウスピースが入った状態で人と会話する際に喋りづらいのが気になったくらいです。
どうしても異物が口の中にあるので、喋ったときに舌足らず?というか空気が少し抜けるような喋り方になっていました。
電話越しで喋る際に伝わりづらいことがありましたが、それもたまにある程度で生活や仕事に支障が出るほどではないというのが感想です。
②取り外しができ、食事による影響が少ない
マウスピースは簡単に装着、取り外しができるものになっていますので、
食事をする際には取り外し、食事後に歯を磨いてから装着することができます。
金具タイプのものと違って、食べ物が挟まったりすることもないので衛生的にもおすすめです。
ただし、一日20時間以上装着する必要があるのと、
マウスピースへの着色を防ぐために着用時は水しか飲めないので、少々我慢が必要です。
ただ、これのお陰でジュースなどを飲む機会が激減したので、個人的にはダイエットにもつながった気がします。気のせいかもしれませんが。
万が一、食事後に歯磨きをできずに着用してしまっても、帰宅後などにマウスピース洗浄剤でしっかりと手入れをすれば汚れの付着もおさえられます。歯科衛生士さんに教えてもらった方法としては、食器用洗剤を使って不要になった歯ブラシで磨いても綺麗になるそうですよ!
実際にこういう状況も出先などでは避けられないこともあるでしょうから、個人的には上記のように対応していました。着用時間が短くなってしまう方が問題だという個人的な判断のもとという感じです。
③長期間通院できない事情にも対応してもらえた
仕事の関係で、半年間ほど遠方に出張することが決まり、通院ができないことが分かったので、それが分かった段階で病院側に伝えました。
一番初めの段階から少しこの話は伝えつつ、時期が明確になってきたところで改めて伝えました。
そもそも矯正器具は、各種検査のデータから想定される矯正のシミュレーション結果にあわせたマウスピースが数十個製作され、それを受け取り、
1週間から10日間程度着用 → 次のマウスピースに交換する → 指示された番号のマウスピースまで装着したら受診して、経過観察と必要な処置を受ける → 次のマウスピースに交換する
という流れの繰り返しになります。
私の場合、最初に60数個のマウスピースが渡され、それが全て完了し、次のステップのマウスピースを製作する段階で、
医師の先生からも私が出張により長期間通院不可能となる時期を再確認され、
この状況を踏まえて次のステップでは通院しなくても自分で順番に装着・交換するだけで済むようにマウスピースを製作・発注してくれました。
次のステップでは40数個のマウスピースが新たに渡されましたが、
その段階の一番初めの受診時に歯と歯の間の隙間を空けるためのヤスリがけやアタッチメント装着の処置を全て済ませ、
あとは自分で管理できるするだけの状態にしてくださいました。
もちろんアタッチメントが取れたりイレギュラーな対応が必要となれば日帰りでの通院などはせざるを得ないでしょうが、
私の場合そういう状況になることはなかったので、淡々とマウスピースを着用して交換するだけで済みました。
こういうことができるのもマウスピース矯正を選択した大きなメリットかなと思います。
④自信がもてるようになった
父から言われた痛烈な一言への反動というわけではありませんが(笑)、
歯を出してニッコリと笑うことが全く気にならなくなりましたし、むしろ自信をもって笑って歯を出せるようになりましたね😁
人と話したときに歯を見られているかも?という不安がなくなったからだと思います。
ある意味、整形手術とかと似た要素があるのかもしれません。
自分の自信がなかった部分が矯正によって克服され、もっと見てもらいたいと思っている自分がどこかにいる気がします。
そしてここまでキレイになると、ずっと歯を大事にしたいという強い意識も芽生えます。
煙草を吸うのをやめましたし、歯間ブラシで丁寧に手入れするようにもなりました。
友人の奥さんで元歯科衛生士さんが激押しする歯磨き粉で歯を白い状態に維持するようにしています。少々高いですが、歯は健康寿命にも影響するとも言われていますし、惜しみません!
もちろん3ヶ月に一度の定期検診にもしっかり通っています。みなさんにもまず定期検査からでも良いので是非行ってもらいたいですね。
健康レベルが上がって、見た目も良くなって、自分に自信がもてるようになって一石三鳥🌟
マウスピース矯正が適応できない場合やデメリットも
歯科医のHPなどを参照いただければ沢山情報が掲載されていますが、全員が全員このマウスピース矯正を適用できるわけではないそうです。
「軽~中度の適応できる歯並びの症状であればワイヤー矯正と同じくらいの効果が期待できる」と紹介されていることが多いですね。
つまり歯並びの状態が重度の状態だと適応できないということなのでしょう。
また、全ての物事において共通することですが、メリットもあればデメリットも存在します。
矯正器具の装着中は食事ができなかったり、器具を外したり装着する自己管理能力が必要、マウスピースのメンテナンスが必要などそれなりに手間がかかります。
私は歯の専門家ではないので、これ以上は“にわか知識”を並べることは避けますが、
そういった点があることを理解した上でマウスピース矯正をするか、しないか判断する必要があると思います。
私が矯正について調べた限りでも、以下のような矯正があるようですので。
- 表側矯正(ワイヤー矯正)
- 裏側矯正(ワイヤー矯正)
- マウスピース矯正
- その他矯正(ハーフリンガル矯正、コンビネーション矯正、外科矯正、インプラント矯正)
医院によっても値段が異なります。
私の医院は最初に支払った金額でトータルフィーになっており、基本的に追加費用は発生しませんが、
マウスピース矯正を勧めた知人が通っているところは、初期金額は安いものの、少々料金形態が異なる部分もあるようなので、しっかりと自身で違いを理解して、全体を把握、納得した上で進める必要があります。
皆さんも是非複数のサイトを調べて各種矯正術があることを調べていただき、
実際にいくつかの医院で話を聞いたり、無料診断を受け、疑問点は全て解消した上で、
この医師の先生であれば信用して任せられると思えば、矯正を決断していただければと思います。
最終的に決断するのは自分自身ですので、事前調査は惜しみなく納得いくまでやりましょう!
ただ、私個人の意見としては、矯正をヤルことはオススメしますし、マウスピース矯正を受けて本当に良かったと思っています。一切後悔はありません!
さいごに
お金や時間はかかるし、矯正中の制約もあり、生活する上で不便さは少なからず感じることもありました。
ですが、矯正が終わってみて、やはり一生モノの歯だからこそお金をかけてちゃんと治療しておいてよかったと感じました。
厚労省が提唱している80歳まで自分の歯を20本残そうという8020(ハチマルニイマル)運動というものがありますが、
是非みなさんにも健康な歯、自身をもって歯を見せて笑える歯並びを手に入れてもらい、
そこから自分の健康意識を高めて、健康な身体、心づくりをしてもらえればと思います。
- JIO 一般社団法人 日本矯正歯科協会 https://www.jio.or.jp/html/people/teeth.htm ↩︎
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000014097.html ↩︎
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000015367.html ↩︎