お金について
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固定費を見直して、貯蓄を増やす

yun-shin.0910
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変動費より、まず固定費

小さい頃から親に何度も

「本当にあんたはお金を遣う才能があるんだろうね~」

と嫌味っぽく言われてきたおさしです。もしかしたら天賦の才…??(笑)

すでに他の投稿で家計簿をつけ始めた頃の話をしていますが、そのあとに具体的に何をしていったかという話をしたいと思います。

次にまず何をするかというと、「支出を減らす」ということです。具体的には、この3つ!

  • スマホ代
  • サブスク代
  • 保険料

「支出を減らす?当たり前だろ」

「そんなの言われなくてもわかってるよ」

「いやこれ固定費でしょ?無駄遣い減らすなら変動費の方じゃないの?」

と思うかもしれませんが、貯金ができていない人の大半が、この減らすということができていませんし、減らすための優先順位を勘違いしている方が多いのではないかと思います。

家計簿をつけ始めた当時は公務員だったこともあり安定した収入を得ていましたが、業績などによる月々の収入増はまず期待できませんでした。

今でこそ副業や資産運用が巷でも話題になっていますが、当時はそんな言葉は広まっていませんでしたし、

今でも私を含め多くの方にとっては本業以外に「稼ぎを増やす」ということは昨日今日でできることではないと思います。

ただ万人に共通してできる貯金をふやす方法として「支出を減らす」ということがあげられます。

もちろん、収入は人それぞれなので、減らせる金額の大小はあるとは思いますが、

5万円でも、1万円でも、いや千円でも固定費を削減できれば、この金額を毎月継続的に捻出できるようになり、貯金に回すお金を増やすことができます。

これはそのときどきで変わる変動費を減らすことよりも効果は高く、より効率的な方法なのです。

もちろん!お金が浮いたからといって、それをお小遣いにまわすのは避けましょう。

そもそも浮いたお金は、他の出費には必要のないお金だったんですから、貯金にまわせるお金だと考えて、余計な良くは出さずに貯金口座に移行しましょう。

では、どのようにして先に挙げた3つの固定費を減らせばいいのか、具体的に紹介していきたいと思います。

具体例①:スマホ代

まず、スマホの月々の使用料削減です!

スマホの契約を3大キャリアから格安SIMに変更しました。

最近のデータ使用料を参考に紹介すると15~20GB(データ通信の使用用途は、外出時のSNSやYoutube動画閲覧)で、電話はたまにLINEで妻さんに1~2分電話する程度です。

そんな私が契約しているのが、UQモバイルです。

はじめは繋がりづらくなるイメージがあって避けていましたが、

格安SIMに変えて何年も経った今、土日の昼頃に電車の中で繋がりにくいと感じることはたまにあるものの、それ以外は全く気にならないという感想です。

余った分は翌月に繰り越すことができますし満足しています。※家ではWi-Fiを使用してます。

WEBサイトでの契約だと余計な手数料が削れたり、キャンペーンでむしろ得するみたいなうれしい特典もあったりするのでおススメですよ!

店舗がないと困ったときに不安と思われるかもしれませんが、最近ではUQモバイルの店舗も見かけるようになったので、お金がかかっても人に直接聞きたいという悩みにも対応してもらえます。

ネットやYouTubeで色々調べて悩みを解決しやすくなっていますし、本気でオススメです!

そんなこと言っても

「実際にどれくらいの通信速度が維持できるのか不安…」

「感覚的に言われてもわからない!」

「そんなの都会だけで、どうせ地方では格安SIMは使えない」

などのイメージを持たれている方もいるかと思いますので、そういう方は是非このサイトを参考にされてください。

格安SIM毎の通信速度ランキングはもちろんのこと、地域ごとの回線速度ランキングも確認することができます。

これなら、月額使用料だけでなく、自分の住んでいるエリアで使いやすそうな格安SIMを利便性の観点も含めて選択することができます。

もちろん私はUQモバイルの回し者ではないので、その他の格安SIMでも全然問題ないと思います!

今はUQ、Yモバ、MVMO(mineo,nuro)や3大キャリアからオンライン専用ブランド(ahamo,povo,LINEMO)などたくさんの格安SIMが出ているので自分の使い方にあったものを選定してもらえると良いと思います。

この見直しだけで1人数千円の節約ができますし、家族分を支払っていれば、万単位の節約も可能ですので、是非チャレンジしてみてください。

具体例②:サブスク代

次にサブスク代です。

これ、意外に自分がどれだけサブスクを契約しているか把握していない方も多いのではないでしょうか?

私もその一人でした。これって意外と知らず知らずのうちに契約しているものが増えていて、

実際の月額料金をトータルしてみると、サブスク代のために仕事2~3時間分の働きを浪費しているなんてことも少なくないのではないでしょうか?

動画配信サービス(Amazonプライム、Netflix、hulu等)の複数契約、音楽配信サービスの有料版使用、車のサブスクなど

例を挙げ始めるときりがないですが・・・(ネットでサブスクを調べたら、サブスクおすすめ122選なんていうサイトも。。もはや選んでないやろ!と突っ込みたくなりました。)

私は、以前の投稿でオススメした家計簿アプリの有料版は、自分の家計簿をつける時間コストを削減するための必要経費として契約していますが、それ以外はほとんど解約しました。

これだけでも数千円削れます。

先月は、ずっと使っていてApplemusicも解約し、今ではSpotifyの無料版に変えました。

偉そうなこと言っていますが、私自身も見直せる部分があったことを反省しています。

本当に気づかないうちに増えているのがサブスク代です。

意識していないと一時の感情で大して使わないものに月額500円とか1000円払っていて、安いと思っていたけどそれが2~3つあれば、×12ヶ月で年間馬鹿にならない金額つぎ込んで状態になってしまっています。

全てダメだとは言いませんし、疲れた休日の癒しのために絶対になくてはならないとか真に必要な理由があればいいと思いますが、

なんでもかんでも便利だからと企業の戦略にのって漫然と続けていると、

自分の家計を圧迫し、自分が損してしまうので、これも予算範囲などルールを決めて、見直しすることを強くオススメしておきます。

具体例③:保険料

皆さん、もしもの場合や万が一に備えましょう!

自衛官人生のスタートである防衛大学校入学時代、この売り文句に騙されて、無知な私は何も考えずに色々な保険に何口も入っていました。。。いや、入らされていましたw

何もわからない若者を捕まえて、起きもしない危険や事故を想像させて不安をあおり、保険を購入させる手口です。

もちろんそれに助けられることもありますし、他の民間保険で入るより安くすむといったメリットはありましたが、それにしても無知って本当に危険です。

みなさんも綺麗で可愛い保険外交員のお姉さんに騙されて沢山契約していませんか?

そんなものにお金を払って捨てるのであれば、全額貯金に回してください!

家計簿をつけ始めたときに、お金の勉強をしようと思って、お金にまつわる本を買って読み漁りました。これまでに10冊以上は読んできたと思います。

そこで学んだのは、大体の保険は不要だ!ということです。

色んな方がこれを本で書かれていますし、WEBやインスタ、YouTubeでもこの事実を発信されている方は多くいらっしゃるので、細かい説明は省略させてもらいます。

ただ、独り身の男性が保険に入っていなくても誰も困りませんし、貯金さえできれば医療保険、傷害保険は十分に賄えるという事実をしった当時の私は怒涛のように保険を解約しまくり、そのお金を全て貯金などにまわしました。

一例ですが、日本には高額療養費制度(厚労省HPから引用)という手厚い保証も準備されていて、無駄に不安に煽られる必要はないんです。

本をたくさん読んで学んだ、皆さんが必要な保険は以下の3種類です。

  • 子供ができたら奥さんと子供のために掛け捨ての生命保険
  • 車で人身・物損したときに備える自動車保険(対人・対物無制限、弁護士特約)
  • 家が火災にあった、巻き込まれた場合の火災保険

これだけあれば備えは十分です。いま加入している不要な保険料は全て解約して、全額貯金に回してください。

また別で話そうと思いますが、貯蓄型保険や外貨建て保険にお金を払わずに、保険料全てを新NISAに毎月積み立てていった方が断然マシです!

ここまでできれば貯金増への大きな進歩につながります。

その他

もちろん他の固定費も見直し可能です。

住宅(家賃、ローン)、車、光熱費

住宅ローン(マイホーム所有)や車については、家族構成や住んでいるエリアによっても所有状況が大きく異なるので、細かい説明は省きますが、これこそ大きな出費となる固定費です。

銀行などはあなたに簡単にお金を貸してくれるかもしれませんが、それが本当に良いことなのか、借りる側の視点で正しい知識をつけて適切に判断していく必要があると思います。

もう少し簡単な固定費削減手段としては、賃貸家賃や光熱費ですかね。

家賃は、家計簿をつけ始めた当時、かなり安いところに住んでいたので見直しの必要はなかったのですが、その後転勤で引っ越す際には家賃を自分の収入に対する割合を決めて、それに収まる物件を契約しました。

駅から少々歩くことになっても体力維持と考えて徒歩10分や15~20分程度の範囲は許容して物件を決めていました。

あと、光熱費についても、今は電気の小売業への参入が全面自由化や、都市ガスの自由化などがすすみ電気とガスのセット割で安くなるなど選択肢が増えてきています。

これは住んでいるエリアにもよるので皆さんに共通してお勧めできる条件とは言えませんが、

選択できるエリアに住んでいる方はぜひ色んな企業を比較してみてください。

私はこれまでも見直ししてきましたが、この春に電気+ガスのセットで別の新電力と契約し、電気代が上がっているこのご時世でも被害を局限できています。

おわりに

長々と書いてしまいました。

最初の見直し段階は少々労力が必要になりますが、一度見直しをしてしまえば、あとはその状態を継続するだけで良いので、非常にコスパがよく、効果の大きい手段です。

ぜひみなさんも少しでも興味を持っていただけたら、一つでも良いので取り組んでもらえればと思います!

あとは参考までに、私がこれまでに読んできたお金にまつわる本の中で面白かったものをいくつか紹介しておきます。

全部読む必要はありませんが、「1冊だけじゃなくもっと知識をつけたい」、「知識をふやして最終的に自分で判断する力を身につけたい」となっていくのではないかと思ったので、少し多めに掲載しました。

ABOUT ME
おさし
おさし
九州男児。転職先で人間関係に疲れ、早々に退職。のんびり過ごしつつ、皆さんの心にやすらぎを届けられるブログを書ければいいなぁと思ってます。 心の休息方法や趣味、お金の話、自由な生き方について、情報発信していきます。
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